あっ...危ない!!
勢いよく零さんに向かって、拳をあげながら向かっていくピンク色の髪の男に
私はとっさに飛び出して、零さんを庇うように両手を広げた。
「ばっ...!!」
零さんが後ろで目を見開いては焦ってる事を知らずに
殴られる覚悟で目を瞑った。
ーーーーーーバキッ!!
鈍い音が響く。
そして
「...い...痛いれす」
「この馬鹿女が!!お前に庇ってもらうほど、あんな攻撃簡単に避けれるんだよ!!!!」
なぜか零さんが体を捻じ曲げて、ピンク色の男の拳より先に零さんの拳の方が先に突き出されていて
男はその場で泡を吹いては倒れていた。
そして今、私は零さんに軽く頬をつねられている。
「女なのに男の喧嘩に入ってくんじゃねーよ!!もし跡でも残ったら...」
「...ごめんなさい」
「...ちっ。まあでも俺を助けようとしてくれた事には感謝するけど...こんな危ねー事2度とすんなよ?」
「...はい」


