【完】月明かりの下、君に溺れ恋に落ちた。








花ちゃんの突然の告白に、私と直人の目が大きく開く。




好き...


好き?


花ちゃんが...直人を???!!



「えええええええ!??
なっ...なんで言ってくれなかったの?!」


「〜っ!朝日ちゃんってホントそういう所無神経だよね!!??
言えるわけないじゃん...!私大久君の気持ち知ってたもん...!!」


「...」


「知ってたから、相手が朝日ちゃんだったから仕方ないと思ってたのに...!
それなのに...自分は大久君の気持ち弄(もてあそ)んでおいて平然と彼氏作ってるんだもん!!ほんっっっとイライラする!!」



「もっ、弄んではいないよ!!」


「じゃあなんで今も助けてもらってるのよ!?
大久君が朝日ちゃんの事好きって分かってるくせに、それってズルくない!?」



「...」




ぜェ...ゼェ...と、息が切れるくらい腹の中に溜まりに溜まった言葉を吐き出し、花ちゃんがいつもの花ちゃんじゃなくて怖い。



これが、本当の花ちゃん...?


別人すぎて、正直...若干引いてる。