【完】月明かりの下、君に溺れ恋に落ちた。









いつまで経ってもウジウジしている私を見て直人は呆れている。




私の為に言ってくれてるのは分かるけど


やっぱり無理だよ私には...と諦めた時



「あーもう!!俺が冴木をここに呼ぶから!!」と、いきなり花ちゃんに電話し始める。




「ちょっ直人!?」


「止めるなよ朝日!!...あっ、もしもし冴木?
今ちょうど1時限目終わったところだろ?
うん...うん」



最悪だ


心の準備すら出来てないのに...直人が花ちゃんをここに呼び出そうとしてる。



「ぜ...零さん...」


「ハッキリしないお前が悪い」


「うぅ...」



二人して、こんな時だけ意見がピッタリ合うからズルイと思う。