「ごめん...なさい...」
謝られた。
言い訳の一つもしないで、『ごめんなさい』って弱々しい声で。
「...最低...っ!」
「...」
「花ちゃんなんか最低だよっ...!」
ーーーーーーパンッ!
大きく響く、痛々しい音に
花ちゃんの頬を叩いた私の手も心も...零さんへの気持ちも全部が全部...痛い。
「...」
叩いたのに、全然スッキリしない。
叩いたのに、なにも言わない花ちゃん。
これ以上花ちゃんと一緒にいたら気が狂いそうになる
醜いのは私?
汚いのは花ちゃん?
もう、そんなのどっちでもいいから
一言くらい...言い訳してほしかった...


