【完】月明かりの下、君に溺れ恋に落ちた。








こんな感情醜いと思う。


でも、嫉妬は恋愛に付きモノだとしたら
それは仕方のない事だ。



だって自分の好きな人や恋人が
誰かのモノになるなんて、考えただけでもゾッとしちゃうもん。



だから私は綺麗事なんか言わない



零さんの事意識してる花ちゃんなんか嫌いだよ。






溶けてしまえばいいのに、こんなチョコレート


溶けて食べられないほどドロドロになっちゃえばいいのに。



そう願うけど、学校が終わって家に帰っても

チョコレートは溶けるどころか、形が崩れる事すらなかった。





...どうしよう


零さんに渡した方がいいのかな?



いくら嫉妬してるからって
人に渡してって頼まれたチョコレートを渡さないなんって、後で罪悪感を感じそうだ...



だから素直に、これだけは渡しておこうと
テレビを見ている零さんの前に立つ。