【完】月明かりの下、君に溺れ恋に落ちた。







それのどこが褒め言葉なのか

言われてもあんまり嬉しくない言葉に口をとんがらせていると、なぜか零さんの手によって脱がされる服。



「ちょっ!零さん何してるんですか!!」


「はあ?何回もやってて分かんねーのか?」


「分かるもなにも、今そんな気分じゃ...」


「ほう...お前にも"そういう気分"ってヤツがあるんだな...」


「ちがっ...!」




言葉選びにミスをしてしまった!


でもそんな言葉なんか関係なしに
この後めちゃくちゃ抱かれて、今ベッドの中で零さんと2人。



「うぅ...なんでこうなるの...普通にイチャイチャしたかっただけなのにー...」


「誘ったのはお前だ」


「だから誘ってなんか...!!」



"いない"と言おうとしたのに、ベッドの横に置いてある零さんのスマホの着信音で遮られた。


零さんが電話に出る。



「...なんだ?...あぁ、今からか?
分かった。あぁ、じゃあな」



少ない言葉で電話を切ると、零さんがそこら辺に投げてある服を着始めた。