【完】月明かりの下、君に溺れ恋に落ちた。






本当は嫌だったけど
"嫌だ"なんて言えるわけないじゃん。



そう思ってしまう私は、最低なのかもしれない。




こうして、波乱のお泊まりも無事(?)終わり
学校では普通に授業を全部受けて、帰宅。




家では、私の方が怒りたいのに
なぜか零さんの方がイライラしていた。



「...なんなんだあの女は」


「...なんなんだと言われましても...」


「わざと人を怒らせる行動、とってる様にしかにしか見えねーだろ...」



...ごもっともです。


さすがに昨日と今日の花ちゃんは空気読めなさすぎるよね


私と零さんが恋人だって分かってるくせに
零さんに気ある雰囲気出しちゃってさ...。



ソファで気だるそうに座る零さんは本当に疲れていた。