【完】月明かりの下、君に溺れ恋に落ちた。







「それじゃあ、花ちゃん。電気消すよ?」


「うん!」



お風呂上がり、ドライヤーで乾かした髪が静かに揺れ
私の部屋に布団を敷いて、花ちゃんはベッド、私は床で寝た。




「ねぇねぇ、朝日ちゃんはいつから零さんと付き合ってるのー?」



突然の花ちゃんの恋バナに「ゴホッ!」と咳がでちゃう。


花ちゃんでも...気になるんだな〜
あんまり恋バナなんってお互いしてこなかったから少し違和感を感じる。



「9月からだよ!」


「そうなんだ!...でも零さんって高校生じゃないよね??
どこで出会ったの?あんな素敵な人」


「えーっと...」



こういう場合、出会った場所どうやって答えればいいんだろう?


それに、なんで花ちゃんは零さんの話題を私に出してくるんだろう...



しかも素敵な人って今言ったよね?



やっぱりモヤモヤしてくる...



こんな可愛い子に興味持たれて、零さんだって別に悪い気はしないだろうし