【完】月明かりの下、君に溺れ恋に落ちた。







「お前な...よく考えてみろよ
女と男が2人っきりだぞ?」


「うん?」


「お前は友達は友達、彼氏は彼氏って区切ってるかもしれないけど
あっちからしてみれば、男と女だ。
しかも関わりがないから余計意識するだろ?」


「...」


「まあ例えばの話しだけど
あの男がお前の彼氏だって自覚があったとしても
冴木の方は違うかもな」


「えっ」



「お前が2人っきりにしたせいで近づく距離っていうのも...あるんじゃねーか?」




今にも溶けだしそうなアイスを片手に、直人の言葉に目を見開く。



男...女...



そんな事全然考えてなかった



ただ単純に仲良くなってほしいなーって...うん。


よくよく考えてみれば、直人の言う通り
仲良くなりすぎても困るよ


だって花ちゃん可愛いし
もし花ちゃんが零さんを好きになったりなんかしたら...