【完】月明かりの下、君に溺れ恋に落ちた。








友達と放課後一緒に居て恋バナして



これが多分"普通"の事ならとっても幸せな事なんだろうと、幸せを噛み締めながら
可愛いピンク色の屋根をしたクレープ屋さんに着いた。





「うーん、どれにしようかな〜」


「おい朝日!!あんまり高いの選ぶなよ!」


「人に奢ってもらうんだから、それくらいの常識はあるよっ!!」





メニュー表を見ながら、今にもヨダレを垂らしそうな私に
直人が失礼な事を言ってくるから言い合いに。



それを見ていた店員さんが
「カップルは割引だよ〜」なんて、ニコニコしながら言うもんだからお互い顔を赤くした。





「「恋人じゃなーーーい!!」」



「あははハモるほど仲いいのね」


「「〜!?」」



店員さんのからかいに、なんだか恥ずかしくなってきた。




直人とは幼なじみなんだから
そんな異性として意識することなんかないのに...



そんな事言われたら嫌でもなんか...
他人からはそう見えちゃうんだなって思っちゃう。