【完】月明かりの下、君に溺れ恋に落ちた。






「あっ...あれ?なんで花ちゃん1人しかいないの?」


「まじか...冴木のやつ」


「えっえっ、どうなったの花ちゃん!」


「あの様子だと、多分振ったな」


「えっ...なんで!?」


「なんでって言われても...お辞儀してたし、普通両思いだったら2人でどっか行くけど、冴木一人あっちに残ってるだろ?」



確かに


さすが直人だ。
意外と冷静に見てるんだね人のこと。





「でも...確か花ちゃん今まで彼氏出来たことないよね?
モテるのになんでだろう?」


「さあな。
単純に興味ないんじゃねーの?
つーかお前、弁当食べなくていいのかよ?もう残り少ないぞ休み時間」


「あぁ!!!!??」



弁当と直人の口から聞いて思わず叫んでしまった。


そのせいで少し離れた花ちゃんにも叫び声が聞こえてたみたい。



恥ずかしそうにこちらを見ていた。