【完】月明かりの下、君に溺れ恋に落ちた。





「なっ...!何回もバカバカ言わないでよバカ!
朝から人のことバカ呼ばわりして!」



「はぁー!?お前だって小学校の頃から今日までずっと俺のことバカ呼ばわりしてきたくせに」


「当たり前じゃん!だって直人バカじゃん!」


「お前にだけは言われたくねーーーよ!!」



また子供じみたケンカの続きが始まる。


でもこれが結構楽しくて


やっぱ直人と私の関係は、こうでなくっちゃ!




ゼェゼェ...と騒ぎすぎたせいでお互い乱れる息。



「と...とりあえず教室戻ろうか」


「そうだな」




もう用がないこの場所に居てもしょうがないし


それに
私は無駄にしてしまった残り少ないお昼時間でお弁当を食べなきゃだし。



こんなグゥーって鳴ってるお腹で、午後の授業なんか受けられないよ。