「身の程を...」 「はあ?」 「身の程を知った方がいいのは、先輩達の方なんじゃないんですか!?」 「はあ!?何こいつ生意気!!!!」 零さんの顔しか見てないくせに 零さんの女になれると思ってる方が身の程知らずだよ!! 先輩後輩なんて立場、今は関係ない。 言い返した私、自分でも少しカッコイイと思って感動していたのに。 今にも、その長ーい爪がある手で叩かれそうになるから 流石に怖くなって目を瞑ると 「先輩達、なにしてんすか」 と、聞き慣れた声が後ろから聞こえてきた。