【完】月明かりの下、君に溺れ恋に落ちた。







「あんた?なんでここに連れてこられたか、わかる?」



低い声でそう言われて
思わず「知らないよ!」と答えそうになった。




いやいや...呼び出したのはそっちのくせに

こっちが呼び出された理由知っててどうするの...



どこのクイズ番組の一部始終なの...と口から言葉が出そうになったけど、ドジっても言えるわけがない。




「知らないです...」


「ふーん、あれだけ文化祭目立つ事しておいて、知らないんだ〜」


「!?」



ゾロゾロと4人で私を囲む。


文化祭!?...って事は。もしかして零さん関係?




「なにか分かったみたいね」


「つーか、2年が3年より目立つってどうゆう事よ
私らもう卒業なのに」


「ブスとか地味な男とかだったら全然OKだったよ?別に誰も見ねーし。
でもお前の場合、あんなイケメン連れてきて、あたしらより大して顔いいわけじゃないくせにムカつくんだよね」



「そーそー!だ・か・ら」