【完】月明かりの下、君に溺れ恋に落ちた。







私と零さんにぺこりとお辞儀して去っていく花ちゃんの後ろ姿に手を振った。



「お前友達いたんだな。あいつ以外」


「なっ...!失礼ですねー!
いますよ...まあ直人と花ちゃん2人だけだけど」


「それにしてもあの女...初めて会った時のお前そっくりだな」


「うぇ!?花ちゃんがですか!?」


「あぁ。
まあお前の場合、最初の方も色々と積極的だったが...」



「わぁーーー!!聞こえない聞こえない!!」




こんな子供が集まるお菓子コーナーで
なんて事言うんだ零さんってば!



私が大声あげなかったら
多分周りにいる子供たちに聞こえてたと思う。