【完】月明かりの下、君に溺れ恋に落ちた。







人が真剣に考えた事をずっと笑ってる零さんに頬を膨らませ、そんなに笑わなくてもいいのに。と思ってしまうほど、まだ彼は笑っているから。


私は嫌がらせで、零さんに軽く体当たりしようとしたら
床と靴の相性が合わなかったのか、その場で滑ってしまう。



「きゃっ...!」


「朝日!」



ガシャっ!!となにも入っていないカゴが落ちる。


滑った私を零さんが受け止めてくれたおかげで、転ばずにすんだ。




「あっ...ありがとうございま...」


「危ねーから気をつけろよ」


「はい、すみません...」


落ちたカゴを零さんが拾う。



びっ...びっくりした



さっきまでのやり取りで私が子供だと認識させられたみたいに
やっぱ零さんは大人だ...



人も多いんだし
もうちょっと大人しくした方がいいなかもしれない...。