人が真剣に考えた事をずっと笑ってる零さんに頬を膨らませ、そんなに笑わなくてもいいのに。と思ってしまうほど、まだ彼は笑っているから。
私は嫌がらせで、零さんに軽く体当たりしようとしたら
床と靴の相性が合わなかったのか、その場で滑ってしまう。
「きゃっ...!」
「朝日!」
ガシャっ!!となにも入っていないカゴが落ちる。
滑った私を零さんが受け止めてくれたおかげで、転ばずにすんだ。
「あっ...ありがとうございま...」
「危ねーから気をつけろよ」
「はい、すみません...」
落ちたカゴを零さんが拾う。
びっ...びっくりした
さっきまでのやり取りで私が子供だと認識させられたみたいに
やっぱ零さんは大人だ...
人も多いんだし
もうちょっと大人しくした方がいいなかもしれない...。


