【完】月明かりの下、君に溺れ恋に落ちた。







「朝日...なに笑ってんだよ」


「いやいやごめんね...ちょっと直人見てたら面白くなっちゃって」


「...なんだそれ」



苦笑いの直人に笑って誤魔化す私。



本当はあの人の事で笑ってただなんて言えない。



昨日の事もあるのに、もし直人に
「好きな人できた」なんて言ったら笑われちゃうかもしれない。




恋も何もかもが未経験と思われてる私なのに
いつの間にかそんな浮いた話が昨日今日で出来るなんて...




おかしいもんね。





「よっしゃ!やっぱこれにする!!悪ぃな朝日待たせて」



「ううんいいよ別に!欲しいものはちゃんと見て買った方がいいもんねー」



「そうそう!さすが朝日分かってる!
あっこの後クレープでも食べにいかないか?今日付き合ってくれたお礼に」



「うーん、うん!行こうかな!奢りだし」



「最後の一言余計だぞ」



「あははー!!」