自分のドジを恨みながら
とりあえずこんな所で突っ立っててもしょうがないと、足を動かせる。
...せっかく零さんと文化祭回れて嬉しいって舞い上がってたのに
いつの間にかはぐれるって...ほんと最悪!!
私の馬鹿馬鹿馬鹿カバー!!
勢い任せに、ポカポカと自分の頭を叩く。
すると、誰かに肩を叩かれた。
「ぜっ...!」
「よっ。
お前こんな所に1人でなにしてんだよ」
「...直人」
後ろを振り向くと、零さんではなく直人の姿に
あからさまにショックを受ける。
「あの男はどうしたんだよ?」
「あはは...はぐれちゃった」
「...へぇー...」
「...」


