【完】月明かりの下、君に溺れ恋に落ちた。







「もう!!なんて事するんですか!!」


「なにってキスだろ」


「それは知ってますよ!
そう言う事が言いたいんじゃなくて、人前で恥ずかしいじゃないですか!!」


「黙らせるならこっちの方が早いだろ?」


「!?」




そういう問題じゃないような気がする。



なんだか零さんの考えてる事についていけなくて
頭が痛くなってきた。





「...次からは人前でしないでくださいよ」


「約束はできねーな」


「...ばか」




ギュっと零さんの服の袖を掴む。



恥ずかしがってるけど
なんだかんだ、あの人達の目の前で私を彼女だと見せつけてくれた事は嬉しかった。




でも、そんな事
これまた恥ずかしくて言えないよ。