ふにふにと、何回も触られる顔が熱い。
やっぱり、零さんには適わないです...
「...もの好き!」
「あー?」
「でも好き!」
「知ってる」
周りから見られてる事なんかお構い無しに腕を組む。
こうなったら、今日は恥なんか捨てて思いっきり楽しむぞー!
と、拳を突き上げた時の勢いはなんだったのか。
「ワァーーーーーー!!」
「ぎゃあぁぁああああ!!!!」
お化け屋敷に入ると、最初に出てくるコンニャクや、いかにも人間だとわかるオバケに怖がる私を見て
隣で呆れ顔の様子の零さん。
「むっ...!無理だよ〜!やっぱ無理!こんなの死んじゃう...!」
「死なねーから安心しろ」
「死んじゃ...ぎゃあああ!!!」
「...驚くならもっと色気のある声出して驚けよ」


