【完】月明かりの下、君に溺れ恋に落ちた。






もう!
男って、どうしてああも人の恋愛をからからってくるのか分からない。


しかも黒髪で爽やかってなによ!

グレーアッシュで色気ムンムンの零さんで悪かったわね!


ふんだ!と色々とツッコミする所が間違ってる事に気づかない私。



零さんが注文したものを丁寧にテーブルへと置いた。




「えへへ...」


「『えへへ』じゃねーよ。
来るの遅せぇ...つーか俺が見てるのに堂々と他の男と楽しそうにお喋りとは...いい根性してるな朝日」


「えぇ!?そんなつもりじゃ...」


「罰として、お前が食べさせろよチョコレートケーキ」


「なっ...!!何言ってるんですか!!
こんなところで出来るわけ...!」


「出来るだろ?出来ないなら...他の奴に頼むしかねーな?」


「っ!?」