「似合わないって事!?」
「いや...そういう訳じゃないけど、加島の彼氏ってなんかこう、黒髪で爽やかな人想像してたわ」
「そしたらなんか、俺らと同じ人間だとは思いたくないくらいのイケメンが加島とラブラブしてるから驚いたわ」
「...直人のやつ可哀想に...あんなの絶対勝ち目ねーよ...」
褒められてるのか
貶されてるのか分かんないよ。
それにラブラブしてる要素なんか...一つも無かったような...
はっ!
てかそんな事より
零さん待たせてるんだった!!
「あの、チョコレートケーキとコーヒー!」
「あぁ!注文どころじゃなかったわ!
すぐ作るから、ちょっと待ってな」
さっきまで零さんを見て目が点になっていた男子も
意識を取り戻して、すぐに注文へと取り掛かる。
そして出来上がったチョコレートケーキとコーヒーを渡された。
「加島待たせたな!
よし、早速イケメン彼氏の元へ運んでこい!」
「からかわないでよ!!」


