【完】月明かりの下、君に溺れ恋に落ちた。






ビクビクと怯えながら、接客していると
決まったのか、メニュー表を閉じてテーブルへと置く。


そして、金髪さんの口がゆっくりと開いた。



「うーん注文はアンタでいいやー」


「...はい?」


「だからアンタでいいって言ってんじゃん!」


「ちょっ...!離してください困ります!!」


「いいじゃん別に、アンタ結構ケチだなー?
なんだったら俺の女になる?
俺アンタみたいな子結構タイプだよー」


「ギャハハ!兄貴、純情そうな子タイプだもんなー」



いやタイプとか知らないし
いらないよそんな情報!!


ていうか、肩に回されてる手が気持ち悪い。



「あのほんと困りますこうゆうの!」


「あれー?いいのお客様にそうゆう態度で?
皆今忙しそうなのに、あんたが騒いだら余計忙しくなっちゃうんじゃない?」


「っ!?」


「ちょーっとお喋りするだけだからさー
ほら、俺の膝座れよ」