「あっ、今何時だろう...」
「夕方の6時だ」
「えぇ!?」
もうそんな時間なの!?
私どんだけ寝てたんだろう!?
「今から急いでご飯作りますね!」
「おい」
「はい!?」
起き上がって、キッチンでバタバタと慌てる私に零さんが声をかける。
「なにかあったら言え」
「...」
「お前はいつも一人で解決しようとするからな」
持っている包丁が今にも床に落ちそうなほど
零さんの言葉に感動して震えてしまう。
「えへへ...ありがとうございます!
でも大丈夫ですよ!
今日は本当に疲れて帰ってきただけですから」
「...そうか」


