【完】月明かりの下、君に溺れ恋に落ちた。





目の前で勝手な事を言う直人に怒りがこみ上げてくる。



零さんが私に関わったから?

そんなんじゃない。


だって関わったのは私の方。


倒れてた零さんをの助けたのは私。


『もう会うことはないと思う』と言った零さんを
慣れもしないネオン街で、必死になって探したのも私。


勝手に零さんの事を好きになったのも私。




全部私からなのに...



「な...」


「...」


「何も知らないくせに!!勝手なこと言わないでよ!!」


「朝...!」


「もういい!!直人の心配した私が馬鹿だった!!
零さんの事よく知りもしないで勝手に決めつけないで!!」


「...」


「...ばか!!」