目の前で勝手な事を言う直人に怒りがこみ上げてくる。
零さんが私に関わったから?
そんなんじゃない。
だって関わったのは私の方。
倒れてた零さんをの助けたのは私。
『もう会うことはないと思う』と言った零さんを
慣れもしないネオン街で、必死になって探したのも私。
勝手に零さんの事を好きになったのも私。
全部私からなのに...
「な...」
「...」
「何も知らないくせに!!勝手なこと言わないでよ!!」
「朝...!」
「もういい!!直人の心配した私が馬鹿だった!!
零さんの事よく知りもしないで勝手に決めつけないで!!」
「...」
「...ばか!!」


