【完】月明かりの下、君に溺れ恋に落ちた。








「それあっち持っててー」


「はーい!!」


「ちょっ!!男子サボらないでよー!!」


「だはは〜!!この前あいつがさー」




教室の中だったり廊下だったり
体育館だったり運動場だったり。


すべてが人の声で埋まり、うちのクラスも授業がなくなって嬉しいのか、それとも純粋に文化祭の準備を楽しんでるのか。



少なくとも私はどちらでもない...


だって実際...なにしていいかわからないから。





「あっ...あの...」


「あっ加島さん?ちょっと退いてくれないかな??
今からそっちに机運ぶから」


「あっ...はい...」




声掛けも虚しく相手にされない。



どうしよう...先生が役割分担とかしなかったせいで皆自由に仕事作ってるし。



普段ぼっちの私からしたら
こうゆうのほんと困る...なにすればいいの。