倉庫の中に鬼口のキレたドス声が響く。
怖すぎて体は震えるけど、私は兎恋の総長さんを睨む目をやめない。
そんな私に総長さんが口角をあげた。
「ククッ...やべぇー零の女ってーのは、ここまで面白い奴だったのか」
「...」
「ちょっと味見したくなってきたなー...」
総長さんが目だけで後ろを見ると、直人の顔を確認して私の方に目線を戻す。
「あいつはお前の第2の男か...?」
「ちがっ...!」
「じゃあ零とあいつ、どっちに先に抱かれたか教えてくれねーか?」
「!?」
「もし零って答えたなら...」
総長さんが私の服のボタンに手をかける。
一つボタンを外すと、楽しそうに二つ目も外した。
その様子を見て直人が「やめろよクソ野郎!!」と
何も出来ない体で暴れると
ーーーーーガッ!!
抵抗できない直人のお腹を鬼口が蹴った。


