【完】月明かりの下、君に溺れ恋に落ちた。









どうしよう...

トイレで作戦考えるつもりが
直人が目覚めたら、相手は私と直人どっちも警戒しはじめる。



まだ直人の意識がなかったら、意識のある私だけを警戒して集中が私だけにいったはずなのに。



「おい零の女、お前さんの仲間目覚めちゃったみたいだけど」



「...」



「お前が見てない隙にこの男に酷いことしても、それでもトイレ行きたいと思うか?」



「...行かない」



「ふっ、だろーな」





さっきから冷や汗が止まらない。



この男、私のトイレに行きたいって嘘最初っから見抜いてたんだ。



「つーことで、手足出せよ。また縛らねーと次も変な事考えれるとめんどくせーからな」



「...」


「兎恋から逃げようなんて...無理なんだよ。
零も零に関わっちまったお前も...」


「..」


「なんなら零じゃなくて俺の女になるか?
普通の女子高生に手を出した事1度もねーし。興味あるんだよなー」



「...っ!」