ベッドから降りように降りられない。
服が床に落ちているせいで、毛布で寝室から出るわけにもいかず、どうしようと顔を真っ赤に染めた時
そんな恥じらいを見せていると、零さんが気を利かせたのか、私とは反対方向に顔を向ける。
「零さん、先にお風呂入ってきますね」
「あぁ、お前が出たら知らせろ。次は俺が入る」
「わかりました!」
「ていうか...そんなめんどくせー事しないで、なんなら一緒に...」
その続きを言おうとした零さんの頭に枕を投げた。
そしてお風呂に入り、零さんに感じた体温ごと綺麗に水で洗い流して、お風呂から出ては零さんにバトンタッチ。
零さんがお風呂に入ってる間に夕飯の支度をしようと、冷蔵庫を漁っていると。
ピンポーンとチャイムが鳴って、急いで玄関に向かいドアを開けた。


