大阪感情線

「ちょっと、ゆなちゃん!オレ、マジで痛いんだけど…」

泣きそうな声で訴える内山を完全に無視して髪をアップする。出来ればシャワーを浴びたいところだが、いかんせん時間がない。



化粧ポーチを取ろうとした時だった…