なつみかん

はぁ…。叶うわけないか…
アキには幼なじみがいる。
そう私のライバル!

「アキ、これなんだけど!どっちがいいかな?」
「ユキの好きな方でいいんじゃないか?」
「そうだなぁ〜、じゃあこっち!」
「おう!それでいいじゃん!」

アクセサリーかな?広告を見て楽しいそうにユキと話してるアキがいる。
周りから見ても付き合ってると言われても、おかしくはないだろう。
時々、ユキとアキの家族でバーベキューなどをやってるらしい…

ユキちゃんは、私から見ても可愛いし、性格もいいからなぁ…。
私なんかが…勝てる相手じゃないや。
おもわずため息をついていた私に、友達のハルが話しかけてきた。

「はぁ…」
「今日で世界が終わるみたいな顔してどうした~!?」
「あの2人が仲良いなぁーと。」
「あ〜ね。ユキがアキに文化祭で、告白するっていう話知ってる?」
「ホントに??え…あと3ヶ月しかないじゃん…」
「そうだよ!アキとられちゃうかもよ!?それでもナツは…イイの?」
「そんなのやだ。」
「よく言った!」
「ありがとね!私…もうちょっと頑張ってみる!」