私と君の4日間。~伝説がもたらした奇跡~


さっき通り過ぎた公園を目指して歩き出すと、男の人達がこちらに向かって歩いてきた。


あ…!なんか見たことある人達だと思ったら、夢で声をかけてきた人達だ…!


夢の場面を思い出すと突然不安になる。


夢では春優君が助けてくれたけど、同じようにならないかも知れないし…。どうしよう、怖いよ…。


「ねぇ、君、高校生でしょ〜?こんな時間まで遊んでちゃだめじゃ〜ん!」


声をかけられた瞬間にビクッと肩が震えた。


「あはは、そんなに怯えなくていいじゃん~。俺ら車だし、家まで送ってってあげるよ〜♪」


「いや…大丈夫です…。」


なるべく顔を合わさないようにしながら立ち去ろうとすると男の人に手首を掴まれる。


「いいじゃん♪そんな事言わないでさ〜俺達と一緒に行こうよ〜!」


「やっ…だ…!」


やっとの思いで声を出したけど、怖くて体に力が入らず男の人に引っ張られる。