〜優華side〜



「真白 優華-Uka Mさん、
俺と…付き合ってください!」



学校の屋上。

太陽は真上に上がったお昼休み。

あたしは、告白を受けていた。


「瀬戸口 玲-Rei Sさん、私は…
他に好きな人がいるのでごめんなさい。」



きっぱりすっぱり真顔で言い切ると


下がっていた頭がようやく上がった。