宏喜『ごめんって(笑)!!
てか本当に認は朝、弱すぎ。機嫌悪すぎ!』

一期『そうだよッ!潜り込んだだけじゃん!いつものこーとーじゃーんー!!』


話す力もない。話す気もない。

宏喜『本当にテンション低くすぎ。
俺らみたいなのが普通なんだぞ!!
なぁ、一期?』

一期『なぁ!!』

宏喜『テンション上げてこーぜぇ!』


俺の後を追いかけて、にこにこしながら絡んでくるお前らのテンションの方がよっぽどおかしいと思うが。


『みとぉー、こうちゃーん、いっちゃーん!!
朝ご飯出来たみたいよぉ―――!!
早く来なさぁ―――い!!』


はぁ…いたよ…。
コイツらの他にも朝から異常なテンションの人。
と言うか、この人は常に異常なテンションだな、うん。

遠くから聞こえるお袋のバカデカイ声。