ねこと流星は彼のすべて。

「猫の生きる場所では
Altairが全員それぞれの土地の
皇子なんだよ」







「…はああ?!」




「その任務を捨てて人間の生きる場所で
生きようなど、甘ったれたことを
ほざきやがって…」



クロは怒りをあらわに
顔にシワが寄る。


イケメンが台無しだぞ。




「……バーカ」




疲れきった声がした。


けどどこか強がる声。



見ると、檻の中にいた
Altairのセンター、赤(せき)だった。



「テメーが何か企んでることは
俺たちは最初っから気付いてんだよ…

気付いてないと思ったのか?」



挑発的な発言にクロはまたシワが。



「ここにいてももうすぐ俺達は
順々に殺されるだけだから、と
思ってこっちに来たんだ


死んだアイツらの恨みも背負ってな」



え、なに?ほんと、何事?

そんな殺し合いしてたの?

猫なのに?!