溺愛妖狐ひろいました



独占欲、というか、執着心というか。
それがきっとすごく強い。


買い物の時に金田先輩に会った時も、ミコトは先輩に対して敵対心に似た感情を露わにしてた。


私の事を思ってくれるのは嬉しいけれど。
時折そういう所が怖いとも思う。




「というか、ミコトと会話したことあったんですか?」

「は?」

「前も、とか言ってたような・・・。話してるの私は見たことなかったので」

「ああ・・・。前、お前が倒れた時送ってった時。あいつが出てきて、その時ちょっとな」

「え・・・、あ!へ、変な事言ってました?」




やっぱ会話はしてたんだ。
まぁ、しないと不自然だもんね。




「いや・・・。俺の匂いがどうとか・・・」

「匂い・・・」

「なぁ、俺ってそんな匂う?」

「えっ!?そんなことないです!あの子が少し敏感なだけで!すみません!」




ものすごく気にしちゃってるじゃない!
もう、ミコトのバカ!