溺愛妖狐ひろいました



でも、今回の仕事は本当に私にとって価値のあるものだったと思う。
自分にも少しは手ごたえを感じる仕事ができた。


必死で足掻いてついていっただけだけれど。
最後にはぶっ倒れて情けないけれど。


それでも。
次はもっと、手際よく要領よくやりたい。



楽しいと思える仕事だった。




認められる喜び。
必要とされる幸せ。




今まで知ろうとしてこなかった感情だ。




いろんなことに挑戦し周囲からも認められていた秋穂を見ながら羨ましいと思ってた。
思いながらも自分にはそういう働き方は向いてない、似合わない、できないって決めつけて。



いやがおうにも、頑張らなくちゃいけない状況に追い込まれてようやく動けたんだから。
私はまだまだスタートライン。



もっと、頑張りたいと思った。