俺はいつからこんなに弱くなってしまったんだろう。
なんでこんなに泣いてるんだろう。
「俺も、尚也のこと大好きだよ……っ」
尚也がいてくれて良かった。
尚也が友達で良かった。
諦めなくて、本当に良かった。
こんなに素敵な友達が傍にいてくれる。
それだけで、俺は幸せだよ。
「はぁ?気持ち悪っ」
「ちが……っ!そういう意味じゃないから!」
せっかく人が感動して泣いてるのに!
尚也は変な風に受け取ったみたい。
もちろん、俺にそんな趣味はないけど。
尚也のことは心から信じてるよ。
きっと、もう間違えない。
絶対に迷ったりしない。
俺は自分の心に正直になって、したいことを全力でするんだ。
「良かった。まだ笑えんじゃん」
「え……?」



