光ることを忘れた太陽。


怒ってたんじゃないの?


俺のこと、裏切り者だって思ってたんじゃないの?



だって、俺さえいなければ。


尚也は今も幸せなままだったはず。


俺が尚也の幸せを壊したも同然なのに。


それなのに、なんで尚也はこんな俺を認めようとしてくれるの?




「でも、俺は尚也にひどいことをした……」


ずっと言えなかった、本音。


胸の中で引っかかっていた、後悔。


きっとそれは、尚也への気持ちだと思うんだ。



罪悪感なんかじゃない。


大切な友達を傷つけてしまったことへの悔しさだったんだ。



「俺さえいなければ、誰も傷つけなかったのに……っ」


ずっと繰り返していた葛藤。



俺がいたから。


俺のせいで。


俺さえ、いなければ。



きっとみんな、今も幸せだった。


みんなの仲が崩れることだってなかったのに。