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そして休み時間。
「咲希ちゃん、呼ばれてるよー」
ニヤニヤと笑う凛ちゃんにそう呼ばれ、誰かな、と思いつつも。
「はーい」
そう返事をして教室の外へ出る。
するとそこには。
「わざわざごめんな」
そう言って立つ尚がいた。
嘘、私を呼んだのは尚だったの?
「……あ、あのさ」
そう言って口を開く尚の顔は少し赤く染まっていて、緊張してるのがわかる。
まぁ、元カノを呼び出して学校で話すんだもん。
周りの目とか、気になるよね。
勘違いかもしれないけど、周りから視線を感じる。
「今日、部活で話し合いがあって……」
そっか。じゃあ一緒に帰れないね。
そう言おうとした私の口を封じるかのように、尚は「しーっ」と口に指を当ててくる。
「……っ//」
もう、心臓に悪いよ……!
そんな仕草だけでもドキドキしてるなんて、知らないだろうけど。



