「ん?足りなかった?」 「そ、そんな事言っーー!」 否定の言葉を紡ぎだそうとしている彼女の唇を、俺は自分の唇で塞ぎ、深くキスをする。 キスに慣れていない彼女が息を求めて、口を開ければ、俺はチャンスとばかりに舌を入れキスをする。 「っん…!」 彼女の可愛らしい声が俺の部屋の中に響く。舌と舌を絡めながら、彼女の口の中を堪能した俺は唇を離してやる。