なんだ? ブールに興味があるのか?
「………あぁ、ブールは閲覧禁止エリアにいるんだって言ってた。」
そう言うとフィーリアスは、無表情なりの驚きの表情をする。
ん?なんか変なこと言ったか?
するとフィーリアスは、
「閲覧禁止エリアなんてものは、この図書館には存在しない。」
…………………………え、?
ない、だと?
「そんなわけあるか‼︎
そもそもおまえは、図書館に行きそうな顔してないから、知らないだけだろ⁉︎」
そんな……、でもブールが言ったんだ。
この建物のどこかにきっ………、
「残念ながら、ここにはちいせぇ頃から来てるんでね。
もちろん今も、週一ぐらいで通ってるんで」
そう言って、ドヤ顔してきやがるフィーリアス。
いやいやいや、絶対ある‼︎
とりあえずカウンターだー‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎
えーっと、カウンターは………
あったあった!
よし、カウンターにいるおねぇさんに聞いてみよ。
「すみませーん、あの、閲覧禁止エリアってどこにありますかー?」
するとカウンターのおねぇさんは、怪訝な顔をしてこちらを見る。
あきらかに、不審者を見る目だ。

