「僕は、気付けて良かった。」


朱音さんに感謝しなくちゃね!


椅子から立ち上がり、女に近付く。


「これ位で腰抜けてる様なら
レディースなんて辞めたら?

それと、ここで起きた事を流したりしたら
その醜い顔もっと潰すからね。」


ドサッ…


気絶しちゃったー!
まぁ、言う事言ったからもう良いや。


「あ、今の話はここに居る全員もだからね?

既に顔と名前も分かってるから、
バレないとか考えないよーに♪」


全員に忠告して僕も教室から出た。


琥珀sideEND