「大翔っ!おはよ!」
私、霧宮莉乃(きりみやりの)。今日から高校1年生。私は家を出る。
「莉乃、おはよ」
玄関先で私を待っていたのは、幼なじみの宝生大翔(ほうしょうひろと)。超優しくて、たよりになる、大切な幼なじみ。
「なんで、大翔も夢原高校受けたのー?そんなに、私といたいの?」
私と大翔は同じ学校。私が夢原高校に行くって言い出したのは、中2のとき。夢原高校には、芸能科がある。私はこれでも、芸能人である。
「そんなわけねーだろ!偏差値とかで選んだら、たっまたま夢原高校だっただけだし!」
「そー?」
「莉乃は女優だからって理由だけで選んだんだろ?大してまだ売れてねーのに」
「ひどっ!」
そう。私は女優。中1のときにオーディションを受けて、今はプロの女優。っていいたいところだけど、残念ながらまだ5本のドラマと映画の脇役。
「いつかは絶対売れるし!」
大翔はむちゃくちゃ口が悪い。幼なじみだからかな。
「まぁ、頑張れよ」
大翔……。どういうことやねんっ!応援してるのかな。
「早くしねーと遅れるぞ、莉乃」
「はーい」
どういうことなの?大翔。
私、霧宮莉乃(きりみやりの)。今日から高校1年生。私は家を出る。
「莉乃、おはよ」
玄関先で私を待っていたのは、幼なじみの宝生大翔(ほうしょうひろと)。超優しくて、たよりになる、大切な幼なじみ。
「なんで、大翔も夢原高校受けたのー?そんなに、私といたいの?」
私と大翔は同じ学校。私が夢原高校に行くって言い出したのは、中2のとき。夢原高校には、芸能科がある。私はこれでも、芸能人である。
「そんなわけねーだろ!偏差値とかで選んだら、たっまたま夢原高校だっただけだし!」
「そー?」
「莉乃は女優だからって理由だけで選んだんだろ?大してまだ売れてねーのに」
「ひどっ!」
そう。私は女優。中1のときにオーディションを受けて、今はプロの女優。っていいたいところだけど、残念ながらまだ5本のドラマと映画の脇役。
「いつかは絶対売れるし!」
大翔はむちゃくちゃ口が悪い。幼なじみだからかな。
「まぁ、頑張れよ」
大翔……。どういうことやねんっ!応援してるのかな。
「早くしねーと遅れるぞ、莉乃」
「はーい」
どういうことなの?大翔。