私たちはその後ろをついていき、 2階で曲がっていく先輩達を見送り 私は3階に続く階段を上る 「ねえ、美和ちゃん~ 昨日は本当に幸せだったよ~!」 「それは、良かったね 私は、人に見られないかヒヤヒヤだったわ」 真顔でそう言う美和ちゃんがおかしくて笑ってしまった そうだ、恭介先輩にお礼言わないと。 そんなことを考えながら、私は授業を受けたー。