泣きそうなのを我慢して机のものを片付けると恭介先輩と美和ちゃんに笑って見せた。 「あ、ちょっと用事思い出したんで帰ります…っ。恭介先輩ありがとうございました。美和ちゃん、またね」 泣きそうな声でそう言うと、二人が話す前に逃げるように教室から出て行った。 「……ああ、私のバカ~~」 何を勘違いしてたんだろう 近付いたのは何……? そんなことを考えながら、昇降口で座りながら泣いてる私の後ろから声がした 「……高瀬?」