携帯を出して時間を見ながら歩いてると、
もう昼休み終わるまで5分しかない。



保健室の前について、鏡を取り出して身なりを整える。



そして、勢いよく保健室のドアを開けて、
1個だけしまってるカーテンを開けると






「…………せん、ぱいっ、」




目の前のベッドには梓先輩の姿。そしてその横には絢乃先輩が椅子に座って寝ている



手が握られたまま




ズキッと胸が痛み、私は買ってきたジュースが手から落っこちてしまう