「私吉川くんのこと応援するからね!!
小学校卒業まで後2ヶ月しかないし歩菜ちゃん私立学校行っちゃうから頑張らないとね!!」


そう、歩菜ちゃんは私立学校に進学してしまう。


そのため卒業してしまうとあまり会えなくなってしまう。


だから、そのためにも早く行動に移さなければならなかった。


「うん。ありがとう。俺、頑張ってみるわ。」


男の子は、女の子の言葉に背中を押されたのか意気込んでいた。