今日いつもの場所で[加筆修正中]




唯ちゃんの肩越しに、鏡を見つめるといつもより目が大きくなっててすごく可愛くなってて、思わず頬が緩んだ。



『 唯ちゃんありがと! 』


ともう一度言えば唯ちゃんは〝いーえ! 〟と微笑み返してくれた。



すると唯ちゃんは時計を見れば、バタバタと暴れ始め〝あと1時間しかない! 桜子急いで着替えよ! 〟と慌てて百合柄の浴衣を羽織り始めた。




百合柄の浴衣は、大人っぽくて美人な唯ちゃんにはピッタリで少し羽織っただけでも、むわぁっと色気がたった。



うぅ、唯ちゃん美しい。


そんなことを思いながらも、急いでいる結衣ちゃんを見て、〝他に誰か一緒に行く人いたっけ?〟なんて思いつつ、私はハンガーにかかった浴衣に手を伸ばした。