そんな思いを心の底に沈めながら、浴衣に手にすると唯ちゃんに〝ちょっと待ったー! 〟と言われ振り返ると、にこにこ笑顔で 私の肩を掴んだ。
「 とりま、座ろっか」
といい笑顔で唯ちゃんは言えば、私を引っ張り強制的に座らせた。
「よーし! 桜子、今から宣言通りメイクをしま〜す 」
そういえば、パレットとクッションを持てば私の肌にポンポンと軽く塗り始めた。
『 唯ちゃんありがと 』
全く手をつけてなかったメイクに戸惑いつつ、自身を可愛くしてくれるという唯ちゃんの好意に甘えて大人しくしていた。
「あー! もう可愛い。桜子可愛いよォちゅーしたい! 」
グロスを付けてもらって、んーまっと口を動かして唯ちゃんを見れば、私に抱きつき暴れ始めた。

